今月は少し遅めの例会。
というのは、新型コロナ蔓延により新潟県全域で公共施設等の利用が制限されていたので、集まることが出来ませんでした。
ようやく解除になったので、本日の開催となりました。
今回は週末に控えた、阿賀町での空き家アドバイザー協議会設立総会と全国古民家再生協会北信越地区会員大会について打ち合わせしました。
また、阿賀町初の空き家古民家移築計画について話し合いました。
移築と一言でいっても技術力と経験が必要で、非常に難しい工事なのです。
解体した構造を用いて新しく新築の構造計画を行います。どのような材で長さと太さはどうかなど詳細に調査が必要です。
もちろん大工さんによるハンドプレカットで刻んでいきます。機械は通りませんからね。
更に古材利用ということで、当団体ではちゃんとPL法に基づき保証が付与されます。これは一般的には行われていない部分で、一般的に地元の大工さんが移築で古材を利用して建てていたりする場合は要注意です。
ズバリ
違法のケースがほとんどです。
安易に古材を利用して建てることは、危険なことを知らない人が多いです。
古民家再生協会ではこのような部分もしっかりクリアし、確かな家づくりを行っておりますのでご安心ください。
もちろん耐震診断による剛性確認確保も行っております。
～未来の子供達のために、持続循環型建築社会へ～
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