
当協会に来る相談の半分くらいが、「実家をどうしたらいいかわからない」っていう話になってきています。
親が元気なうちはまだいいんです。
問題は、親が動けなくなってから、あるいは亡くなってから。
子どもたちが集まって「この家、誰が継ぐ?」って話し合いになったとき、たいてい誰も手を挙げません。
これ、他人事じゃないんです。
十日町に限らず、新潟県内のあちこちで同じことが起きています。
今回、十日町市で「持ち家の課題解決セミナー」を開催することになったので、その内容と申し込み方法をお伝えします。
「除雪が大変」「解体費がかかる」この悩み、聞き覚えありませんか
実際にご相談を受ける中で、こんな声をよく聞きます。
- 年々、除雪がしんどくなってきた
- 家が立派すぎて、解体するにも大金がかかる
- 除雪費と修理費が毎年の負担になっている
- 家族が揃った思い出のある家だから、手放したくない気持ちもある
- でも子どもは県外にいて、誰も戻ってくる予定がない
一つひとつは小さな悩みに見えるかもしれません。
でも積み重なると、けっこう重いです。
特に新潟の場合、雪がすべてを難しくします。
夏場なら「そのうち考えよう」で済む話も、冬になると屋根の雪下ろしや除雪費という形で、待ったなしの現実として降ってきます。
登記上の所有者と連絡が取れなくなっているケースも増えています。
「親が亡くなって、名義が祖父のままだった」みたいな話です。
相続登記は今、義務化されていますが、手続きを後回しにしている家は正直まだかなり多いです。
放っておくと、いざ売ろうとしたときや管理を委託しようとしたときに、身動きが取れなくなります。
なぜ今、十日町でこのテーマなのか
十日町は空き家の増加が特に目立つ地域の一つです。
豪雪地帯なので、空き家になった瞬間から劣化のスピードが早い。
雪の重みで屋根が傷み、除雪されないまま放置されれば近隣とのトラブルにもつながります。
損害賠償に発展した例も実際にあります。
一方で、「今は住んでいるけど、将来はどうなるかわからない」という現役世代の悩みも根は同じです。
持ち家をどうするか決めていないまま先送りにすることが、結果的に空き家を増やしているんです。
だから今回のセミナーは、すでに空き家になっている家の話だけじゃなく、「今住んでいる持ち家をこれからどうするか」という、まだ元気なうちに考えるべき話も扱います。
当日話す内容(一部を先出しします)
内容は下記を予定しています。
- 元気なうちに決めておくべきこと
- 相続人トラブルの実例
- 空き家で損害賠償になる法的リスクとは
- 持ち家を「負動産」にしないための考え方
- 持ち家じまいで失敗する人に共通するパターン
- 空き家にしてしまうと実際に起きること
- 持ち家じまいで損をしてしまう金額の話
- 持ち家の活用事例
正直、専門用語を並べる講演にするつもりはありません。
実際の相談で見聞きしたトラブル事例を交えながら、「じゃあうちの場合はどうすればいいのか」を持ち帰ってもらえる内容にします。
講師について
講師は理事長の中村綱喜が務めます。
- 一般社団法人 全国空き家アドバイザー協議会 代表理事
- 一般社団法人 全国古民家再生協会 理事
- 一般社団法人 新潟古民家再生協会 代表理事
住宅の実務に携わりながら、空き家アドバイザーとして新潟市から空家等管理活用支援法人の指定も受けています。
「今住んでいる家があるけど、子どもたちはみんな県外でどうしたらいいのか」
「持ち家を処分したいけど登記上の所有者と連絡がつかない」
「子どもが継ぎたくないと言っていて困っている」
こういう相談が、ここ数年で本当に増えました。
空き家になる前に知っておいたほうがいいこと、すでに空き家になった家をどうすればいいか?
トラブル事例を交えながら、できるだけ具体的にお話しします。
開催概要
- 日時:10月4日(日)13:30〜15:00(受付13:00〜)
- 会場:十日町市商工会本所分館(旧川西商工会館)2階会議室/十日町市水口沢71
- 定員:30名(事前申込制)
- 参加費:無料
- 主催(共催):一般社団法人 全国空き家アドバイザー協議会 十日町支部、一般社団法人 全国古民家再生協会 新潟第一支部
- 後援:新潟県、十日町市、十日町商工会議所、十日町市商工会、新潟県建築士事務所協会中越支部、新潟県建築士会中魚沼支部、公益社団法人 新潟県宅地建物取引業協会十日町支部
定員30名の事前申込制なので、興味のある方は早めにご連絡ください。
申し込み方法
お電話またはメール、チラシのQRコードからお申し込みいただけます。
- TEL:025-761-1580
- Mail:tokamachi.akiya@gmail.com
- 申込はこちら

「うちの実家、そろそろ何か決めないと」と思っている方、「除雪が年々きつくなってきた」というご両親を持つ方、どちらの立場でも参考になる内容です。
当日、会場でお待ちしています。

~未来の子供達のために、持続循環型建築社会へ~
KOMINKAを世界共通語に 国土交通省住宅リフォーム事業者団体体
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