明日2/7にフォーラム開催します。

栃尾のNPO法人さんからのご依頼で講演をしてきます。
タイトル「とちおの 宝を再認識 しごと起こし人づくりを!」
ということで、私からは古民家について話をさせて頂きます。

これは農山漁村振興交付金事業で、豪雪地帯栃尾で戦後間もない頃までに建てられた古民家は地元産の材木を使い、そして長年の技術と伝統を受け継いだ地元大工が作り上げた正に文化と知恵の象徴の古民家ということで、その魅力とこれからの私たちの取り組みや課題についてのお話となります。

現在その古民家が今の生活スタイルに合っていないということで 、簡単に壊されてしまい全国どこにもあるようなパネルで組み立てられた快適性、経済性を重視したハウスに変わっている・・・。
中山間地域の集落も正に古民家同様、長年培われた文化と歴史の詰まった地域が、現代の合理的な価値観により、捨て去られてしまい、正に消滅しようとしている・・・。
「生まれた時からあった」
「いつでもある」
といった私たちの身近にある物の価値を改めて見出し、それを活用することで、し ごとを起こし、そして 若者を育て、私たちの故郷を次世代にバトンタッチすることが、今を生きる私たちの役割ということで、今回古民家再生をキーワードに栃尾のこれからをみんなで考え討論したいと思います 。
ご都合つく方は是非お越し下さい。

☆ フォーラム詳細☆
◇主催:北荷頃・一之貝軽井沢集落連携促進協議会
◇日時: 2018年2月7日(水) 13 :10 ~16 :40
◇会場:栃尾産業交流センターおりなす てまり ホール(長岡市栃尾宮沢1765)
現地見学会  土田邸(栃尾堀)
◇定員:100名
◇参加費:フォーラム、見学会は無料
◇お申込み:FAXか、メールか電話で協議会事務局(ウネ内)まで。

フォーラム
基調講演 『古民家再生の現状と課題』
一般社団法人新潟古民家再生協会  代表理事  中村 綱喜(古民家鑑定士)

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