総務省統計局が5年毎に実施する住宅・土地統計調査によると古民家の減少傾向は止まっておりません。特に在来工法の古民家は建て替えが進んでいると推測され、古民家の減少を緩やかにするためには耐震診断により安全性の確保などが必要であります。

平成25年時点の調査によると、全国の建築の時期別住宅数の割合は

昭和25年以前 11%

昭和26年~35年   5%

昭和36年~45年   12%

昭和46年~55年   24%

昭和56年~平成2年 20%

平成3年~7年    8%

平成8年~12年   7%

平成13年~17年   6%

平成18年~20年   4%

平成21年         5%

となり、古民家は全体の16%を占めており、

建築基準法制定以前の昭和25年以前の建物の割合が11%で且つ減少率も低いことを見ると、耐久性が高いと推測されるため、安心して住み続けていくために地震に対しても安全が保証されるような耐震診断方法の確率と耐震改修を進めていく必要があると考えます。

平成30年の今年は前回に続いて調査年となります。どのように減少数が変化しているか?残棟数がどのくらいか?大変興味深いですね。

 

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古民家改修施工事例 (13)

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